平成20年度 文化庁 「文化芸術による創造のまち」 支援事業
くにたちアートプロジェクト 人材育成ワークショップ アートリテラシー・ワークショップ Vol .1 は、終了しました。 次回 Vol.2 は、7月25日開催です。 Art literacy Workshop Vol.1 2008年6月20日 19時~21時 図書館&ギャラリー プランターコテッジ ファシリテーター : 小池マサヒサ(現代美術・彫刻家) テーマ : 『reinhabitation』 再定住 ~ 「今・ここ」 の感覚」 Art literacy Workshop Vol.1 『reinhabitation』 再定住 ~ 「今・ここ」 の感覚について reinhabitation…リインハビテーション とは、「ふたたび土地に住みこむ」という意味を持っています。かつて私は、詩人・思想家の、ゲーリー・スナイダーの文章の中でこの言葉と出会って以来、私はこの言葉が持つ意味と、「今」私は「何処」に暮らしているのかについて考え続けてきました。 「生」は「ここ」にあるにもかかわらず、私達は「今」、そして、「ここ」に気づかない…、いや…、知らないふりをしながら、「今」・「ここ」と切り離された世界で生きようとしています。抽象的で曖昧な文化論だけを語り、どこかで誰かが付けた価値観に囲まれながら・・・。 ”くにたちアートプロジェクト”について考え始めた時、私がまず最初に思い浮かべた言葉がこの言葉…リインハビテーションでした。 私には二つの場所で暮らしてきた…という感覚と、「今」、「ここ」で生きているという事実があります。一つは、生まれてから高校生までをすごした場所。そこでは今も両親や親戚が暮らしています。二つ目はくにたち市。大学に近い…という理由で暮らし始めたまち。自分が生まれた場所で過ごした年月よりも既に、この街で暮らした年月の方が長くなってしまいました。 私にとっての”くにたちアートプロジェクト”を考えるならば、それは「reinhabitation…リインハビテーション」そのものかもしれない。 地域の文化的資源、地域特有の芸術文化を活かす…、 おそらくそれも「リインハビトリー=再定住者」という生き方なのかもしれません。
by kapweb
| 2008-06-25 01:22
| アートリテラシーWS
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