アートによるまちづくり研究会

f0176681_9242374.jpg■アートによるまちづくり研究会
■アートと社会をつなぐ人を育てる
■文化芸術には人々の想像力を刺激し、創造性を高める力、そして、人と人とつなぎ、コミュニティを再生する力があるのではないでしょうか。そのような可能性をもつ文化芸術の教育、行政、企業活動、市民社会などとの関係についてじっくり研究したいと思います。





■開催予定
第2回定例研究会
日時:7月4日(金)18時30分~20時30分
場所:一橋大学国立東キャンパス、マーキュリータワー4階3406室(市民社会研究教育センター)
内容:『価値を創る都市へ』(NTT出版)第1章「創造都市の連携と創造産業」を教材に読書会を行います。
8月以降も月1回のペースで定例研究会を開催します(日時未定)。文化芸術をまちづくりに生かしている事例の視察なども随時行う予定です。
■問い合わせ E-mail : h.hayashi@srv.cc.hit-u.ac.jp
 (一橋大学・市民社会研究教育センター代表 林大樹)
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# by kapweb | 2008-07-03 09:25 | アートによるまちづくり研究会

第1回 KAP トーク・イン 報告と感想

くにたちアートプロジェクト 第1回 トーク・イン
                      トーク・インの司会進行:小池マサヒサ(美術家)

かねてから自分自身が待ち望んでいた場がこうした形で実現できたことは本当に嬉しく思います。
ご参加くださった方、ありがとうございました。f0176681_14304123.jpg
第1回トーク・インにお集まりになられた方々との間では、今はまだ曖昧…けれども、訪れた人々の中では確実に共有できる何か…を感じることができたと思っています。
そこで、トーク・インの開催を通じて私が個人的に感じたこと、そして私が「今」思うことを挙げながら、くにたちアートプロジェクト(KAP)について考えてみようと思います。

はじめに。この場は始まりにすぎないということを確認しておきたいと思います。
もちろん、この場を2回、3回…と、単に回数だけをこなしてゆくような場にはしたくありません。1回目よりも2回目が、2回目よりも3回目が、もっと楽しく、軽やかで、積極的に…。それは今、「くにたち」にとって、とても大切なことである様な気がします。

くにたちアートプロジェクト(KAP)は、 「アートを使いこなす力(アートリテラシー)」を育むことで、文化芸術が地域に暮らす人々にとっての新しいコミュニケーションの手段として深く浸透させる試み としてスタートしました。
これはまた、現在の多くの理解であるところの「文化芸術」という枠組みを押し広げる試みであり、現代社会における新しい文化芸術活動とは何か?(地域社会とアートについての関係性)について、私たちが共に考え、学ぶことをとおして生まれるであろう、f0176681_14331857.jpg 私たち一人ひとりの「気付き」を連鎖連動させることによって、 「今、ここでしかできない芸術」を創造するという場づくりです。KAPのビジョンを共有しつつ、それぞれのスタンスで活動する人々が情報の交換をしたり、交流できるような、緩やかなネットワークづくりの核となる場が、KAPトーク・インであるということができると思います。


トーク・インに参加してくださった方から、武蔵五日市駅周辺地域で開催されている
「夜市」というイベント。川崎市登戸周辺でのアートを使ったまちづくり、 「のぼりとゆうえん隊」についての話題がありました。この事例は、誰かが何らかの仕掛けを街の中に起こしたことに始まりますが、その仕掛けをきっかけとして、そこを訪れた人、一人ひとりの中に「気付き」が起こり、それによって、街を違った角度から見ることにつながる、とても素晴らしい効果をもたらしている事例だと思います。 ここで私が重要だと思ったのは、この報告をしてくださった方自身の主観的体験でした。このイベント用に掲げられた暖簾が、夜の山里の中に連続する光景を見たとき、それはまるで何処までも続いているよう…と、街の広がりを自らが感じたことそのこと自体…、暖簾が掲げられた状況そのものが主観性によってアートへと変容してゆくところでした。
f0176681_14364418.jpgもちろん、このイベントの企画者の方は、そのような効果を想定して暖簾を掲げているのかもしれません。
しかし、その仕掛けに、に気付くか気付かないか…、その暖簾をアートへと結び付けられるかどうかは、そこを訪れる一人ひとりの「気付き」次第という点では、そこにアートがあることを前提として成立する、美術館や画廊とは全く異なるアプローチだと考えることができます。この場がアートのある場となる為には、訪れた人自身がそれに「気付く」という部分が必要なのです。


新潟県十日町市・津南町周辺…越後妻有地域で3年に1度開催されているトリエンナーレの話題がありました。(ちなみに、1年ごと:アニュアル、2年ごと:ビエンナーレ、3年ごと:トリエンナーレ、4年ごと:クアンドリエンナーレです。) 越後妻有アートトリエンナーレは、2000年に始まり、これまで3回行われている芸術際。里山の魅力と世代・地域・ジャンルを超えた人々の協働、都市住民による新しい故郷探し、美術の人と人を結びつける力をテーマに掲げる、国内では特に注目される重要なアート展です。f0176681_14405861.jpg
開催当初は、国際的に有名なアーティストを中心に、日本人アーティストも招待作家が目立ったこの展覧会も、2回、3回目と開催されるにしたがって、公募枠を増やしたりと、少しずつ変化はしてきているとは思ってはいましたが、トーク・インでのお話しによると、次回である4回目からは補助予算が無くなるとのこと。そもそも、アート展に限らずどんなイベントであれ(オリンピックも同じ)、表側からは見えない非常に多くの労力と多額の予算が必要なことは周知の事実。たった3回の開催ながら越後妻有アートトリエンナーレがこれほどまでに有名になった背景には、収益事業を行なわなくても採算が保障されるだけの、地域振興を目的とした巨額の助成金が投じられてきたという背景があるからでしょう。しかし、それらの助成金が殆ど無くての開催となると、幾ら知名度あるアート展に成長したからとは言え、これをこのまま、この地域に暮らす人々に押し付けることには無理があります。今後、このアート展が開催される為には、まず始めに、地域社会として、このアート展の開催とはどんな意義があるのか?の答えを導き出さねばならないわけで、それは私たち観客の意思よりもはるかに優先されなければならないことのはずです。

結果、地域の人々は今後の苦労を想像しながらも、それでもこれを続けようと決意したということです。
この報告をして下さった方は、その決断に至った理由は、地域に暮らす人々の「気付き」だったのではないか…と話されましたが、私もそれに間違いないと思います。越後妻有の人々は、さらに自分に、自分たちが暮らす場所について「気付くために」アートを使おうとしているのだと思います。

かつて、80年代~90年代(いわゆるバブル期)には、村おこし、町おこしの名の下に、日本中の多くの市町村が、アート展やアートシンポジウムを開催しようとしていた時期があります。
その殆どは消滅し、後に残ったものは、「アートは使えないもの」というイメージでした。
私自身、1988年に美術大学を出ていますので、ちょうどこれら社会の中にあった美術による賑わいづくりという動きはとても身近なことでした。日本のあちらこちらで開催されるアート展やシンポジウムにも参加していたのもこの時期です。しかし、今になって考えてみると、当時の私を含め多くのアーティストは、作品がつくれて、発表さえできればそこに至る背景や開催される地域についてはとても軽く考えていたと思います。
アートは難しい…アートは使えないというイメージが確立したのは、この時期だったのかもしれません。
f0176681_22593326.jpg21世紀に入り、社会は言葉にしづらい閉塞感に覆われる中で、現実に正面から向き合おうとする動きが始まったような気がしています。アートに関する様々な動きもそういった現実に向き合おうとする動きの一つだと私は思っています。「アートは与えられるものではなくて使うもの」という意識があちらこちらで芽生え始めているのではないでしょうか。そうでなければ、くにたちアートプロジェクトも始まっていないと思います。
この動きで特に大切にしなければならないことは、自分がしたいことをすること。
そして、もう一つ大切なこと。
それは、こうした意識をいかに連鎖、連携させてゆくか?という課題です。
あくまでも個人の主観性(私が気付くこと)から始まるアートが、社会にとって有益なものとなるためには、主観性をいかにして、繋げてゆくのか…がとても大きな課題です。

次に美術館に関する話題がありました。
文科省の社会調査によると、平成17年度の時点での美術館数は1087。現在の日本の美術館利用状況…入場者数は大幅の減少傾向にあるものの、平成14年の調査と比べ49館の増加です。
近年注目すべきは、f0176681_22382669.jpg2004年・金沢市にオープンした金沢21世紀美術館。多くの美術館が入場者数の減少で厳しい運営が続く中、累計で250万人が訪れている美術館です。
しかも、開館してたった4年足らずの美術館が、金沢の歴史を押しのける程の、金沢の最も行ってみたいところになってしまったことに驚きはかくせません。
そして、今年4月に開館した青森県にある十和田市現代美術館は「新しい体験を提供する開かれた施設」、Arts Towada計画の中核となる施設として開館。f0176681_14551459.jpg開館後2週間で、累計入館者数(常設・企画の計)が3万人を突破しました。
日本国内の美術館は今後、金沢21世紀美術館や十和田市現代美術館に学びながら、美術館が何をすべきか?アートとは何か?を考えなければならなくなるのは間違いありません。

越後妻有アートトリエンナーレというアート展、そして、金沢21世紀美術館は美術館。この二つに共通すること…それは、巨額の予算が投じられているという現実です。もちろん、展覧会のあり方と美術館あり方、という違いはあります。とは言え、多くの人々の想像を遥かに超える予算が投入されることによってこれらが実現していることは確かなことなのです。
 私は、アートや文化芸術に対して巨額を投じることは間違っているとは思っていません。
もちろん、巨額を投じただけの意味がそこに見出される必要性があるとは思いますが、そもそも、多少の批判反論はあろうとも、お金はこういうことにこそ使うべきだと思っています。

埼玉県飯能市にある「あけぼの子供の森公園」は、私の家族が大好きな公園です。先日も雨の中、はるばる出かけてきましたが、いつ行っても本当にワクワクする公園です。是非一度お出かけください。
f0176681_14582315.jpgここには、ムーミン屋敷と呼ばれる建物があるのですが、公園がつくられるにあたっては、その建築費のあまりの高さに、反対する人々がとても多かったと聞きました。私からしてみれば、このような公園があるだけで、公園が嫌いにならないでいられると思っているのですが…。
建築とコストの問題は非常に難しい問題だとは思います。しかし、そもそも建築にとっての高い、安いの基準は、建築予算との関係性でしかない…コストと効果は全く別の問題です。
そこには「気付き」があるのかどうか?それがあることでどんな「気付き」が得られたのか?判断は、そこしかないと思っています。となると、結局は主観性の問題。しかし主観性は判断基準にならないというのが今の社会の一般常識ですから、この常識が変わらない限り、コスト優先、経済優先の社会状況は変わらないし、ムーミン屋敷のような建築物はなかなか増えてはゆかないと思います。

くにたち市は、金沢市や十和田市とは比べようもないほどの小さなまちである上に、使いたくとも使うお金そのものが無いと言うことですから、同じ方法は選択できないでしょう。f0176681_22554999.jpg
ただ、それら成功?している美術館から学ぶことがあるとすれば、「私たちにとって美術館とはそもそもなんなのだろうか…?」という点です。
高知県黒潮町にある「砂浜美術館」は、建物が無い美術館です。そこにあるのは、美しい砂浜だけ。4kmある砂浜が美術館だとしたら…。ものの見方を変えると、いろんな発想がわいてくる。このようなコンセプトの下、砂浜美術館では年間を通じて様々な活動が行なわれています。

くにたちアートプロジェクトにとって「くにたち」という場所がどんな場所であるのかを切り離して考えることはできません。
私たちは、くにたちアートプロジェクト構想として文化庁に提出した申請のうちの一つ
【地域文化リーダー(指導者)の育成】 事業の事業内容には以下のように記載し申請書としました。
■事業内容
・地域で受け継がれてきた自然や芸術文化、生活様式などを、住民参加によって、持続可能な方法で学習・保存・展示・活用していくという考え方や実践であるエコミュージアム型の文化芸術活動を「くにたちアートプロジェクト」と題して展開することを目標とする。
・「くにたちアートプロジェクト」の目的は、地域に暮らす芸術家と一般市民が共同して、街の中の様々な場所で小さな展覧会を企画し、それらを有機的に連動させることを通じて、街が潜在的に持つ芸術リソースの再発見や、この街だからこその芸術を新たに創出することである。
・活動分野は美術のみならず、音楽や演劇など芸術活動全般である。地域の特性を生かすことのできる地域文化リーダーを育成することで、個性豊かなまちづくりに寄与したい。
・そのために、月1回、地域の文化芸術を調査するワークショップや、親子で参加可能なワークショップを開催することを通じて、「くにたちアートプロジェクト」を推進する地域文化リーダーを育成すると同時に、芸術家と市民が一体となって、芸術文化活動の意義と可能性を共に考察できる場を提供する。”
■期待する効果・成果
私たちの理念である「エコミュージアム」は、展示資料の現地保存、住民参加の運営などにより、地域を見直し、その発展を目指すことに特徴がある。つまり、エコミュージアムは美術館という明確な形態(いわゆる「ハコモノ」)を必要としない、地域定着型のネットワーク的文化芸術活動である。よって、本プログラムによって育成された人材によって、地域が創作現場や美術館として発展することが期待される効果である。

…と、申請書ですから、少々堅苦しいのは仕方ないとはしても、言葉にするのは簡単。
これを如何にして実行してゆくのかが難題。とは言え、KAPは既にスタートしてしまいました。
トーク・インという場が、文化芸術をきっかけとした自由な情報発信・交流の場としてある以上、様々な問題意識がこの場に持ちこまれることがあって当然です。日々の暮らしの中から問題意識が芽生えることは大切なことですし、そうした問題意識がこの場づくりのきっかけとなることもあるでしょう。しかし、そうした問題から生じる意見交換や論議は目的に至る過程において重要ではあるものの、それ自体はKAPの目的ではないということを私たちは忘れてはならないと思います。

私は、社会(まちづくり)とは、「今、ここ」に生きているということを正しく理解することからしか始まらないと思っています。あらゆる方法で「今、ここ」を知る努力をし続けなければならないと。
そうしなければ、私たちは、「今、ここ」で…、これからすべきことを見つけることができないはずです。
「今、ここ」を知ることによって、理解しがたい溝や違いを感じることもあるかもしれません。その問題が生まれた背景を知ることによって、溝や違いがさらに明確になったとしても、それでも私たちはその社会と繋がることをあきらめてはならないのです。理由は簡単です…。それをどんなに拒絶しようにも、私たちはたった一つしかない「今、ここ」で共に生きているのですから…。
だから、私たちはどうしても繋がる手だてを見つけなければならないのだと思います。私たちはアートが繋がるための手だてとして使えると信じているからこそ、アートを使いこなす力を持たなければならないのではないでしょうか。(現代美術・彫刻家 小池マサヒサ)
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# by kapweb | 2008-07-01 14:36 | トーク・イン

第1回 KAP トーク・イン

トーク・イン “くにたちアートプロジェクト” 第1回 が開催されました。
日  6月27日(金曜日)
参加者は 約25名
第1回 トーク・イン 感想と報告はこちらからどうぞ。 
場所 一橋大学 マーキュリータワー3406室
    http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
    (東キャンパス No33)
時間 18:30-20:30
内容 市民へ向けて”KAP(国立アートプロジェクト)” についての発信・交流
出席 KAPに興味のあるかた、参加希望者
料金 無料

次回開催は10月を予定しています。詳細が決定次第このBlog上でお伝えいたします。
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# by kapweb | 2008-07-01 14:30 | プロジェクト報告

広報メインビジュアル出来ました!

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「わらべうたの時間」のお母さんと子どもたちにお手伝い頂いて、プランターコテージにて撮影したメインビジュアルです。お母さんの愛でいっぱいの会場では、子どもたちのなんともリラックスした豊かな表情と、居心地のよさで、とてもよい写真を撮ることができました。

イタリア映画の「道」(フェリーニ監督)の、ワンシーンで、「石でも何かの役に立ってるんだ」というニュアンスのセリフがあります。子どものもつ未知の可能性と、アートがもつ無限大の可能性と、そして「アートだって何かの役に立ってるんだ」というイメージが、このビジュアルに込められています。
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# by kapweb | 2008-06-30 22:50 | プロジェクト報告

アートリテラシーワークショップ Vol.1

平成20年度 文化庁 「文化芸術による創造のまち」 支援事業
くにたちアートプロジェクト  人材育成ワークショップ


アートリテラシー・ワークショップ  Vol .1 は、終了しました。
次回 Vol.2 は、7月25日開催です。


Art literacy Workshop Vol.1
2008年6月20日
19時~21時
図書館&ギャラリー プランターコテッジ
ファシリテーター : 小池マサヒサ(現代美術・彫刻家)
テーマ : 『reinhabitation』 再定住 ~ 「今・ここ」 の感覚」

Art literacy Workshop Vol.1
『reinhabitation』 再定住 ~ 「今・ここ」 の感覚について

reinhabitation…リインハビテーション とは、「ふたたび土地に住みこむ」という意味を持っています。かつて私は、詩人・思想家の、ゲーリー・スナイダーの文章の中でこの言葉と出会って以来、私はこの言葉が持つ意味と、「今」私は「何処」に暮らしているのかについて考え続けてきました。
「生」は「ここ」にあるにもかかわらず、私達は「今」、そして、「ここ」に気づかない…、いや…、知らないふりをしながら、「今」・「ここ」と切り離された世界で生きようとしています。抽象的で曖昧な文化論だけを語り、どこかで誰かが付けた価値観に囲まれながら・・・。

”くにたちアートプロジェクト”について考え始めた時、私がまず最初に思い浮かべた言葉がこの言葉…リインハビテーションでした。

私には二つの場所で暮らしてきた…という感覚と、「今」、「ここ」で生きているという事実があります。一つは、生まれてから高校生までをすごした場所。そこでは今も両親や親戚が暮らしています。二つ目はくにたち市。大学に近い…という理由で暮らし始めたまち。自分が生まれた場所で過ごした年月よりも既に、この街で暮らした年月の方が長くなってしまいました。

私にとっての”くにたちアートプロジェクト”を考えるならば、それは「reinhabitation…リインハビテーション」そのものかもしれない。 
地域の文化的資源、地域特有の芸術文化を活かす…、
おそらくそれも「リインハビトリー=再定住者」という生き方なのかもしれません。
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# by kapweb | 2008-06-25 01:22 | アートリテラシーWS

Art literacy Workshop Vol.1


6/20(金)アートリテラシーワークショップVol,1 開催報告


6月20日、プランターコテッジ(19:00-21:00)にて、ワークショップ(茶話会)が開催されました。
内容・テーマ  『reinhabitation』 再定住 ~ 「今・ここ」 の感覚
出席者 6名
 Vol,1 『reinhabitation』 再定住 ~ 「今・ここ」 の感覚 についての解説は、こちらから。 

活発なディスカッションだったと思います。
参加できなかった方。
次回はどうぞ、ご参加ください。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
次回、アートリテラシーワークショップVol,2 は、7月25日(金)
図書館&ギャラリー プランターコテッジで、19時~21時 開催です。
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# by kapweb | 2008-06-25 00:48 | プロジェクト報告

妄想とか幻想とか想像とか

【KAP 日々あれこれ 】

くにたちアートプロジェクト…?
なにそれって…??? という声すら殆ど聞くことができない中、
文化庁の支援事業であるものの、あくまでもこれは”一市民グループによる市民活動”と位置づけられつつ…、とにかく、この壮大な構想はスタートしてしまった。
 くにたちアートプロジェクトは、昨日今日に突然思いついた構想では無かったし、昨年のSO-ZO国立2007などにも関わりつつ、かなり冷静に考えた結果の構想のつもりではあるのだけれど、さらにこれをもっともっと冷静に考えつつ、かなり悲観的な妄想まで含みつつ、ずっとずっとイメージを膨らましてゆくと・・・
これは…、でかい。
と、思えてきて、クスクスと笑い出してしまいそうになる。

 そもそも、妄想と幻想と想像なんて紙一重。
f0176681_8572218.jpgどれもこれも自分の中の心のどこかわからないところで沸沸と沸き起こるものであって、そんな幻想を抱くのは間違っているとか言われても、そう想ってしまっている事実は事実なんだからもはやこの思考の連鎖は自分では止められない…誰にも止めようがない。
 この妄想や幻想が、どこでどうなるのか…、たまたまそれが想像という道筋にのったりして、やがてそれに創造なんて言葉があてがわれたりすると、そこに現われるものは結果的にArtとか何とか言われるようになったりするだけなんじゃないだろうか。
アートは=創造か?…と聞かれても…「さぁ・・それはどうでしょうねぇ…」と答えるしかない。
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今も自分の頭の中?…、自分の中のおそらくどこか。
心の中のどこかから、とめどもなく現われては消えてゆく妄想や幻想…。
アートなんて所詮は妄想や幻想の副産物にすぎないんだよな…と思いつつ、今回はこれでおしまい。


(おまけ : 一橋大学を設計した建築家…伊藤忠太の頭の中にいたバケモノたちが気になってしかたない。今でもこんなバケモノたちが一橋大学の中にウヨウヨいる。伊藤忠太はこの化け物たちに何を語らせようとしていたのだろう…?)

KAP 日々あれこれ・・・リキトライバル マサ RIKI-TRIBAL Blog
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# by kapweb | 2008-06-06 12:01 | KAP 日々あれこれ

【演劇×街】 えんがわカンパニー

えんがわカンパニーとは

“えんがわカンパニー”は「まちかど教室」「公民館講座」で演劇にふれた国立のふつうのひと達が活動している小さな劇団です。

講師をつとめたファシリテーターのおきなお子が主宰となって、年齢も職業も本当にさまざまなメンバーと、ワークショップや定期的な稽古をして、国立の街をテーマにふつうのひと達が役者デビューしてしまう瞬間をプロデュースしています。

いままでの活動で【演劇×まちづくり】の魅力がみえてきました。
“街の魅力を演劇で発見!”
“演劇はコミュニティをつくる、育てる”
“演劇で「まちづくり」が「物語」になる”……

数々の効き目が、学校に通ったり、仕事をしたり、主婦だったり、ふだん忙しいメンバーが演劇する機会を支え、また新しい仲間を呼びあつめたりしてつづいている気がします。

はじめての公演…cafeここたの≪しずかに星をたべる≫
小さな店内はお客さんでぎゅうずめ。
ここたのでくりひろげられる、月にまつわる小さな話。
「月まで散歩」
「満月まで遠泳」
「山形さんのお母さん」

街を舞台にする実験≪おさんぽエンゲキ≫
お客さんは国立駅に帽子をかぶって集合。ともさんと愛犬メイちゃんの案内で、
大学通りをあるいていくと…
木立の中から笛の音が、陸橋の上では色鮮やかな布が舞い、
団地からは3.3.7拍子が聴こえてくる…
小さな演劇が予告もなくはじまり、見ているうちにどれが演劇でどれが日常か
わからなくなっちゃう、街の面白み発見企画。

そして…2007年の大勝負。

国立市が生まれて、40周年の昨年、街と一緒にお祝いするつもりで、
【国立の物語を創り、国立で上演する】夢を描いた“えんがわカンパニー”は、
まだ知らない創り方を探しながら歩きはじめました。
約1年。
「記憶に生きている国立」をインタビューやフィールドワークで見つけ、
【わが街~くにたち】というひとつの舞台を創りました。
2007/11/10 上演
メンバーはじめての舞台デビューに不安もたくさんありましたが、
客演俳優さん、スタッフの方々、そして同じ時間を共有してくださった200名強の
お客さんと一緒に“国立で過ごす日々、人生”を感じました。

ホカノナニカジャ アジワエナイ ジカン

2008年、好評再演…
この物語にさらに色濃くこの街を映し…【わが街】最後となるかもしれないこの上演が、
街のひとつの物語として伝承されるといいなぁ、となにをどうしていいかはわからず、
ただ作品を必死で創りながら願っています。

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# by kapweb | 2008-06-05 02:58 | えんがわカンパニー

トーク・イン “くにたちアートプロジェクト” 


トーク・イン “くにたちアートプロジェクト” 第1回
日  6月27日(金曜日)
場所 一橋大学 マーキュリータワー3406室
    http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
    (東キャンパス No33)
時間 18:00-20:00
内容 市民へ向けて”KAP(国立アートプロジェクト”についての発信・交流
出席 KAPメンバー、KAPに興味のあるかた、参加希望者
料金 無料
問い合わせ (090-8505-1280小池)
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# by kapweb | 2008-06-03 15:24 | トーク・イン

アートリテラシーワークショップ Vol.0

平成20年度 文化庁 「文化芸術による創造のまち」 支援事業
くにたちアートプロジェクト  人材育成ワークショップ


アートリテラシー・ワークショップ  Vol .0 は、終了しました。
次回 Vol.1 は、6月20日開催です。



「アートリテラシー(Art literacy) がなぜ必要か」

ふすま絵、屏風絵、欄間の彫刻、掛け軸、書、花瓶、生花、盆栽…は、日常の暮らしの中で育まれた「美」の使いこなしです。
「美」が生活の中に息づき、それを使いこなしながら、互いの関係性を作り上げていた時代。それは庶民の暮らしの中であっても変わりなく、あえてそれを「美」として意識するまでもなく、それを様々にもちいて空間や時間を楽しむといった、暮らしから切り離されることない「美の使いこなし方」が日常生活に浸透していました。
ところが現在、アートは難しいもの、日常では使えないもの、専門的に学んだ人にしか理解できないものという意識が私たちの常識として深く浸透すると同時に、「美」そのものやアートは余裕や暇のある人のものになってしまいがちです。
コミュニティーの崩壊が危惧され、人々の関係性が希薄となりつつある今、私たちが暮らす日本にかつてあった「美の使いこなし方」や
アートが持てる可能性を捉えなおすと同時に、日常生活の中でそれらを活用し、自分の面白いと思う環境を自らが形成することをとおした新たな繋がり方が求められているのではないでしょうか。


Art literacy Workshop Vol.0
2008年5月30日
19時~21時
図書館&ギャラリー プランターコテッジ
ファシリテーター:小池マサヒサ(現代美術・彫刻家)
「アートリテラシー(Art literacy) がなぜ必要か」
1:くにたちアートプロジェクトとは
2:「文化芸術による創造のまち」とは
3:アーティストとは

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# by kapweb | 2008-06-03 01:05 | アートリテラシーWS

アートリテラシーワークショップ Vol.0

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5/30(金)アートリテラシーワークショップ 開催報告


下記のとおり、ワークショップ(茶話会)が開催されました。

場所 プランターコッテージ(19:00-21:00)
   http://plantercot.exblog.jp/i7/ 
   国立市西2-11-2,No.7(TEL090-8505-1280小池)
   E-mail:kunitachi.art.project.workshop@gmail.com
内容 まちづくり×アートメンバー茶話会
出席者 6名

■主催者よりコメント
昨日は、アートリテラシーワークショップに参加していただき、ありがとうございました。収穫と今後の課題をたくさん感じることのできた、ひと時でした。
くにたちアートプロジェクト (頭文字をとって、KAP)は、何を生みだすのか???
正直言って、今はまだ全くわかりませんが、だからこそ、そこにコトが生まれるのだということだけは確信しています。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
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# by kapweb | 2008-05-31 15:23 | プロジェクト報告

くにたちアートプロジェクト  とは


平成20年度 文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業
くにたちアートプロジェクト・・・kunitachi Art Project



1:くにたちアートプロジェクトの背景

平成19年、市政施行40周年事業の一環として開催された「SO-ZO国立2007~くにたち芸術の秋~」では、くにたちの様々なアートリソースを再認識すると同時に、文化芸術の新たな可能性を感じるに十分な成果と、課題を含みつつも、「文化芸術が持つ可能性をまちづくりに活かす」という大きな方向性が示唆されました。
平成20年度になり、「くにたち文化・スポーツ振興財団」をはじめ、文化芸術が持つ可能性をまちづくりに活かすための動きは徐々に広がる気配が見え始める中、さらに多くの市民が、自発的・主体的に文化芸術に関わる「場」と「機会」を新たに創出する必要性、より具体性のあるビジョンの提示と、これをリードする人材の育成が必要であろうとの考えから、市民有志による、「くにたちアートプロジェクト構想」はスタートしました。
しかし、「くにたちアートプロジェクト構想」の実現にあたっては、人材、広報、資金のいずれもが不足しているという問題は深刻であったことから、現在、文化庁が実施している「文化芸術による創造のまち」支援事業に「くにたちアートプロジェクト構想」を位置づける検討がなされ、文化庁あてに、「くにたちアートプロジェクト」実施計画書を提出。これに申請した5つの事業計画は全て、平成20年度 「文化芸術による創造のまち」 支援事業として採択され現在に至ります。

お知らせ!!
平成21年度  『くにたちアートプロジェクト』 が継続して実施されることになりました。


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2:「文化芸術による創造のまち」支援事業 とは

「文化芸術による創造のまち」支援事業は、文化庁が実施する地域文化を振興するための施策「市民から文化力プロジェクト」の一つとして、地域における文化芸術の創造、発信及び交流を通した文化芸術活動の活性化を図ることを目的としています。
地域での文化活動を進める人材の育成や、地域の芸術文化団体の育成、地域文化の情報発信や交流など、中・長期的な視野で地域文化振興の基盤を整備する事業が支援の対象となります。この事業は、文化庁と都道府県、市区町村との共催のもと、 市区町村において、市町村、文化団体及び文化施設、事業者、大学等により構成される実行委員会によって実施されます。

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3:くにたちアートプロジェクト 事業内容

もっと楽しく、もっと軽やかに、もっと積極的にアートを活用するための仕組みづくり

地域社会に暮らす芸術家、市民、事業者、大学、文化団体が連携し、社会とアート・地域とアートについての関係性を共に学びながら、「今、此処でしかできない芸術」を創造するという共同作業を通じて、もっと楽しく、もっと軽やかに、もっと積極的にアートを活用するための仕組みづくりそのものが、『くにたちアートプロジェクト』です。
市民、大学、事業者、芸術家によって、国立市はもちろん、その周辺地域をも含めた、文化的資源による連携を生み出す「場」と「機会」を創出することにより、今後の文化芸術による創造が、市民が主体的に関わる「まちづくり」へと発展することを目標として、地域に根ざした文化の創造と、活動を支えるための条件づくりを、中・長期的な視野を持って展開します。

くにたちアートプロジェクトの目的…イメージとは…
芸術家と一般市民が共同して、街の中の様々な場所でアート展を企画・開催し、それらを有機的に連動させることを通じて、街が潜在的に持つ芸術リソースの再発見や、この街だからこその芸術を新たに創出することを目指しています。私たちが「くにたちアートプロジェクト」に抱くイメージの中心には、「エコミュージアム」という理念があります。「エコミュージアム」は、展示資料の現地保存、住民参加の運営などにより、地域を見直し、その発展を目指すことに特徴があります。つまりこれは、美術館や博物館という明確な形態(いわゆる「ハコモノ」)を必要としない、地域定着型のネットワーク的文化芸術活動であり、地域で受け継がれてきた自然や芸術文化、生活様式などを、住民参加によって、持続可能な方法で学習・保存・展示・活用していくという考え方や実践です。
活動分野は美術のみならず、音楽や演劇など芸術活動全般ですが、芸術家と一般市民がこれを共同して企画・開催することを通じたコミュニケーションは、これからの地域文化を創造するために必要な「アートを使いこなす力(アートリテラシー)」を育み、結果として、文化芸術が地域に暮らす人々にとっての、新しいコミュニケーションの手段として深く浸透すると考えています。


5つの事業(柱)内容についてはこちら
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# by kapweb | 2008-05-30 18:07 | KAPとは

支援事業として行われる5つの事業


【トーク・イン “くにたちアートプロジェクト”】

くにたちアートプロジェクトの情報発信・交流の場f0176681_8432980.jpg
実施回数:3回 (6月、10月、2月を予定)
実施場所:一橋大学「市民社会研究教育センター」

地域社会に暮らす芸術家、市民、事業者、文化団体、地域の大学が連携しながら、社会とアートについて共に学びながら、「今、此処でしかできない芸術」を創造するという共同作業を通じて、アートを積極的にまちづくりに活用する仕組みづくりとはどういったものなのか。
「くにたちアートプロジェクト」のビジョンと、アートの可能性を共有するためのトーク・イン シンポジウムを開催します。
※トーク・イン(Talk in) は、緩やかで形式ばらない討論会。シンポジウムとフォーラムの要素をあわせ持つ場です。

■問い合わせ : kunitachi.art.project@gmail.com (小池)




【アートリテラシー・ワークショップ】

くにたちアートプロジェクトの中心となる人材、地域文化リーダー・人材育成のためのワークショップf0176681_839581.jpg

実施回数:8回 (6月、7月、8月、9月、10月×2回、11月、2月を予定)
実施場所:、図書館&ギャラリー・プランターコテッジ、他、市内各所

『アートリテラシー・ワークショップ』 は、地域の特性を活かしながら、地域と文化を繋ぐことのできる人材(地域文化リーダー)を育成するために、「くにたちという地域で、アートはどのように使えるのか」というテーマの下、くにたちアートプロジェクトのイメージを具体化するための歩みを共にしながら、地域が必要とするアートとは何か、アートを使いこなす力(アートリテラシー)とは何かを考える場です。
毎月1回程度開催する、ワークショップ・ディスカッションを中心として、地域文化を調査するワークショップや親子で参加可能なワークショップが開催される予定です。

問い合わせ : kunitachi.art.project.workshop@gmail.com (小池)




【大学・行政・市民共同参画  アートによるまちづくり研究会】

「くにたちアートプロジェクト」の調査研究を通じて、アートによるまちづくり研究を行なう。f0176681_8435920.jpg

実施回数:月1回のペースで定例研究会を開催予定。
実施場所:一橋大学社会学研究科「市民社会研究教育センター」

「くにたちアートプロジェクト」の調査研究機能を担う母体として「アートによるまちづくり研究会」を立ち上げ、定期的に研究会を開催し、アートによるまちづくり研究ネットワークを構築し、ニューズレターを発行、アーカイブを作成することを目標とします。
・一橋大学…「まちづくり」授業によるリーダー的学生の育成。
一橋大学社会学研究科「市民社会研究教育センター」と共催して「アートによるまちづくり研究会」を企画運営。
・行政…2007年から本格化したアートによるまちづくりを後押し、市民と話し合いの場をつくり市政へ生かす。
・市民…「アートによるまちづくり研究会」への参画、「市民社会研究教育センター」において実践的な共同研究。
・まちづくり学生…くにたちアートプロジェクト実行委員会等に参加、「アートによるまちづくり研究会」への参画。イベントなどの企画実行。

問い合わせ E-mail : h.hayashi@srv.cc.hit-u.ac.jp
 (一橋大学・市民社会研究教育センター代表 林大樹)




【わらべ歌グループ 「わらべうたの時間」】

わらべ歌と共に育まれてきた地域文化に注目し、人と人、人とまちを緩やかに繋ぐ場づくりを行う団体の育成f0176681_841314.jpg

実施回数 : 42回 +α
実施場所 : 図書館&ギャラリー・プランターコテッジ、国立楽器、月船、くにたち郷土文化館(予定)、他


芸術を介して地域と触れ合うことは、子どもたちの人格形成のみならず、地域の将来的かつ永続的な活性化という点できわめて重要です。わらべうたグループ『わらべうたの時間』は、くにたち市内において、主に乳幼児(0歳~3歳)とその母親が参加する、「親子で楽しむわらべうた」
(2003年から・月2回・4年間でのべ96回)を定期的に開催し、人と人、人とまちを緩やかにつなぐための場づくりを行ってきました。
「わらべうた」は北海道から沖縄まで、地域の特色となる自然や歴史を反映しながら、親から子、孫へと伝承によって歌い育まれてきた日本の芸術文化であり、子どもたちは「わらべうた」を歌い遊ぶことで各地域の記憶に触れることができます。くにたち市を含む多摩地域にも数多くの「わらべうた」が伝わってきましたが、こうした地域と歴史の結び目をなす「わらべうた」を用いた活動は、単に伝統を伝えるに留まらず、人と人、人とまちを緩やかにつなぐことのできる可能性と、まちと芸術文化の接点を探る私たちにとって重要なプログラムとなります。月に2~3回、開催される「親子で楽しむわらべうた」を基本としながら、市内各所で、わらべうたを用いた「場づくり」(コンサート)を行ないます。

■わらべうたの時間に関する、問い合わせ warabeutanojikan@gmail.com (坂野ちえ)

■ 『親子で楽しむ、わらべうた』 …毎月2回開催
場所 : 図書館&ギャラリー プランターコテッジ http://plantercot.exblog.jp/i7/
お問い合わせ : riki2neko@yahoo.co.jp (小池つねこ)





【街劇団 「えんがわカンパニー」】

地域に暮らす人々が参加し、国立の物語を創る 劇団の育成

実施回数 : 48回 +α
実施場所 : 芸小ホール、KFまちかどホール、北市民プラザ、公民館、等 地域周辺ホール

国立の街の記憶・暮らす人のインタビュー・フィールドワークを集め創ったオリジナルの戯曲をさらに発展させ、新しい『わが街~くにたち』を上演します。この創作過程を通じて、国立の過去・現在を演じることで実感し「まちづくり」の視点を養いながらも役者としての育成を目指すと同時に、市民に向けて、脚本世界を演じながら舞台世界へ意見を反映するワークインプログレスを開催することを通じて、より開けた作品創りを目指します。また上演後もワークショップ・公演を続け、地域に演劇並びに劇団が根付き、豊かな文化・芸術創造に寄与することを目的とします。

■お問い合わせ : engawa-toiawase@yahoogroups.jp
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# by kapweb | 2008-05-30 18:02 | 5つの事業(柱)