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くにたちアートプロジェクト  とは


平成20年度 文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業
くにたちアートプロジェクト・・・kunitachi Art Project



1:くにたちアートプロジェクトの背景

平成19年、市政施行40周年事業の一環として開催された「SO-ZO国立2007~くにたち芸術の秋~」では、くにたちの様々なアートリソースを再認識すると同時に、文化芸術の新たな可能性を感じるに十分な成果と、課題を含みつつも、「文化芸術が持つ可能性をまちづくりに活かす」という大きな方向性が示唆されました。
平成20年度になり、「くにたち文化・スポーツ振興財団」をはじめ、文化芸術が持つ可能性をまちづくりに活かすための動きは徐々に広がる気配が見え始める中、さらに多くの市民が、自発的・主体的に文化芸術に関わる「場」と「機会」を新たに創出する必要性、より具体性のあるビジョンの提示と、これをリードする人材の育成が必要であろうとの考えから、市民有志による、「くにたちアートプロジェクト構想」はスタートしました。
しかし、「くにたちアートプロジェクト構想」の実現にあたっては、人材、広報、資金のいずれもが不足しているという問題は深刻であったことから、現在、文化庁が実施している「文化芸術による創造のまち」支援事業に「くにたちアートプロジェクト構想」を位置づける検討がなされ、文化庁あてに、「くにたちアートプロジェクト」実施計画書を提出。これに申請した5つの事業計画は全て、平成20年度 「文化芸術による創造のまち」 支援事業として採択され現在に至ります。

お知らせ!!
平成21年度  『くにたちアートプロジェクト』 が継続して実施されることになりました。


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2:「文化芸術による創造のまち」支援事業 とは

「文化芸術による創造のまち」支援事業は、文化庁が実施する地域文化を振興するための施策「市民から文化力プロジェクト」の一つとして、地域における文化芸術の創造、発信及び交流を通した文化芸術活動の活性化を図ることを目的としています。
地域での文化活動を進める人材の育成や、地域の芸術文化団体の育成、地域文化の情報発信や交流など、中・長期的な視野で地域文化振興の基盤を整備する事業が支援の対象となります。この事業は、文化庁と都道府県、市区町村との共催のもと、 市区町村において、市町村、文化団体及び文化施設、事業者、大学等により構成される実行委員会によって実施されます。

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3:くにたちアートプロジェクト 事業内容

もっと楽しく、もっと軽やかに、もっと積極的にアートを活用するための仕組みづくり

地域社会に暮らす芸術家、市民、事業者、大学、文化団体が連携し、社会とアート・地域とアートについての関係性を共に学びながら、「今、此処でしかできない芸術」を創造するという共同作業を通じて、もっと楽しく、もっと軽やかに、もっと積極的にアートを活用するための仕組みづくりそのものが、『くにたちアートプロジェクト』です。
市民、大学、事業者、芸術家によって、国立市はもちろん、その周辺地域をも含めた、文化的資源による連携を生み出す「場」と「機会」を創出することにより、今後の文化芸術による創造が、市民が主体的に関わる「まちづくり」へと発展することを目標として、地域に根ざした文化の創造と、活動を支えるための条件づくりを、中・長期的な視野を持って展開します。

くにたちアートプロジェクトの目的…イメージとは…
芸術家と一般市民が共同して、街の中の様々な場所でアート展を企画・開催し、それらを有機的に連動させることを通じて、街が潜在的に持つ芸術リソースの再発見や、この街だからこその芸術を新たに創出することを目指しています。私たちが「くにたちアートプロジェクト」に抱くイメージの中心には、「エコミュージアム」という理念があります。「エコミュージアム」は、展示資料の現地保存、住民参加の運営などにより、地域を見直し、その発展を目指すことに特徴があります。つまりこれは、美術館や博物館という明確な形態(いわゆる「ハコモノ」)を必要としない、地域定着型のネットワーク的文化芸術活動であり、地域で受け継がれてきた自然や芸術文化、生活様式などを、住民参加によって、持続可能な方法で学習・保存・展示・活用していくという考え方や実践です。
活動分野は美術のみならず、音楽や演劇など芸術活動全般ですが、芸術家と一般市民がこれを共同して企画・開催することを通じたコミュニケーションは、これからの地域文化を創造するために必要な「アートを使いこなす力(アートリテラシー)」を育み、結果として、文化芸術が地域に暮らす人々にとっての、新しいコミュニケーションの手段として深く浸透すると考えています。


5つの事業(柱)内容についてはこちら
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by kapweb | 2008-05-30 18:07 | KAPとは