えんがわカンパニーとは
“えんがわカンパニー”は「まちかど教室」「公民館講座」で演劇にふれた国立のふつうのひと達が活動している小さな劇団です。 講師をつとめたファシリテーターのおきなお子が主宰となって、年齢も職業も本当にさまざまなメンバーと、ワークショップや定期的な稽古をして、国立の街をテーマにふつうのひと達が役者デビューしてしまう瞬間をプロデュースしています。 いままでの活動で【演劇×まちづくり】の魅力がみえてきました。 “街の魅力を演劇で発見!” “演劇はコミュニティをつくる、育てる” “演劇で「まちづくり」が「物語」になる”…… 数々の効き目が、学校に通ったり、仕事をしたり、主婦だったり、ふだん忙しいメンバーが演劇する機会を支え、また新しい仲間を呼びあつめたりしてつづいている気がします。 はじめての公演…cafeここたの≪しずかに星をたべる≫ 小さな店内はお客さんでぎゅうずめ。 ここたのでくりひろげられる、月にまつわる小さな話。 「月まで散歩」 「満月まで遠泳」 「山形さんのお母さん」 街を舞台にする実験≪おさんぽエンゲキ≫ お客さんは国立駅に帽子をかぶって集合。ともさんと愛犬メイちゃんの案内で、 大学通りをあるいていくと… 木立の中から笛の音が、陸橋の上では色鮮やかな布が舞い、 団地からは3.3.7拍子が聴こえてくる… 小さな演劇が予告もなくはじまり、見ているうちにどれが演劇でどれが日常か わからなくなっちゃう、街の面白み発見企画。 そして…2007年の大勝負。 国立市が生まれて、40周年の昨年、街と一緒にお祝いするつもりで、 【国立の物語を創り、国立で上演する】夢を描いた“えんがわカンパニー”は、 まだ知らない創り方を探しながら歩きはじめました。 約1年。 「記憶に生きている国立」をインタビューやフィールドワークで見つけ、 【わが街~くにたち】というひとつの舞台を創りました。 2007/11/10 上演 メンバーはじめての舞台デビューに不安もたくさんありましたが、 客演俳優さん、スタッフの方々、そして同じ時間を共有してくださった200名強の お客さんと一緒に“国立で過ごす日々、人生”を感じました。 ホカノナニカジャ アジワエナイ ジカン 2008年、好評再演… この物語にさらに色濃くこの街を映し…【わが街】最後となるかもしれないこの上演が、 街のひとつの物語として伝承されるといいなぁ、となにをどうしていいかはわからず、 ただ作品を必死で創りながら願っています。
by kapweb
| 2008-06-05 02:58
| えんがわカンパニー
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